第1弾「5組の建築家と考える“新しい境界”とエクステリアデザイン」

6. 商品化に向けた打合せ&試作体確認

展覧会の準備と並行して商品化の為の打合せも行われました。商品のサイズや色など、実商品につながる様々な課題をひとつひとつ決定していきました。

ここで決定したデザインを基に、年が明けた2014年初旬には実物と同じ素材や大きさで製品試作体を作成し、触感や全体のボリューム感などCGだけでは分からない部分を中心に再度打合せと修正を行っていきました。特に全体のボリューム感や抜け感については、プロダクトという観点だけでなく、住宅に設置された際の圧迫感など、住宅設計のプロ目線からも、当初のコンセプトがしっかりと具現化できているか確認を行いました。